====== llprof version 0.3 ドキュメント ====== * 対象バージョン: 0.3.1 ====== 概要 ====== * プロファイラです ====== 動作確認環境 ====== * 以下には作者が確認した環境のみ載せています * たぶんこれ以外もそれなりに動くはずです ===== プロファイリングモジュール ===== * Gentoo Linux 11 (64bit) * Debian 6.0 (64bit) + Amazon EC2 ===== プロファイル情報サーバー ===== * Gentoo Linux 11 (64bit) * Debian 6.0 + Amazon EC2 ===== プロファイル情報ビューア ===== * Gentoo Linux 11 (64bit) * Firefox 6.0 ====== ディレクトリ構成 ====== * pyllprof/ --- Python用プロファイリングモジュール * setup.py --- セットアップ用スクリプト * rrprofext/ --- Ruby用プロファイリングモジュール * extconf.rb --- Makefile生成スクリプト * webmon/ --- プロファイル情報サーバー * Makefile ====== プロファイリングモジュールのコンパイル方法 ====== それぞれビルド用のスクリプト(build_***.sh)があるので、それらを使用するか、それら参考にして コンパイルを行ってください。 ====== プロファイリングモジュールの使用方法 ====== Ruby用もPython用も対応するモジュールを読み込ませることで 実行させることができます。 ===== Python用モジュール ===== 本プロファイラモジュール(pyllprof)をimportしてください。 ===== Ruby用モジュール ===== 本プロファイラモジュール(rrprof)をrequireしてください。 一つの方法としては、環境変数RUBYOPTに-rオプションを指定して実行する方法があります。 以下に実行例を示します。 (本プロファイラ+rdocの実行例) $ export RUBYOPT="-r rrprof" $ rdoc ====== プロファイル情報サーバー ====== * webmonディレクトリ以下にあるMakefileを使っmakeしてください * boost C++ Librariesが必要です * webmonを実行することでプロファイル情報サーバーが使用できます * Webブラウザで「http://localhost:8020/」にアクセスしてください * プロファイル情報ビューアが立ち上がります ====== 環境変数一覧 ====== ^ 変数名 ^ ^ |LLPROF_PROFILE_TARGET_NAME |プロファイルターゲット名 | |LLPROF_CM_HOST |クライアントモード時の接続先ホスト名 | |LLPROF_CM_PORT |クライアントモード時の接続先ポート | |LLPROF_CM_INTERVAL |クライアントモード時の接続時間間隔(秒) | ===== pyllprof専用 ===== ^ 変数名 ^ ^ |LLPROF_STARTUP |開始時にプログラムのエントリポイントをルートにする | ===== webmon ===== ^ 変数名 ^ ^ |WEBMON_SINGLE |統合ツリーモード | |WEBMON_INTERVAL |情報の取得間隔 |