ビルド用のスクリプト(build_***.sh)があるので、それを使用するか参考にして コンパイルを行ってください。
Ruby用もPython用も対応するモジュールを読み込ませることで 実行させることができます。
本プロファイラモジュール(pyllprof)をimportしてください。
本プロファイラモジュール(rrprof)をrequireしてください。
一つの方法としては、環境変数RUBYOPTに-rオプションを指定して実行する方法があります。 以下に実行例を示します。
(本プロファイラ+rdocの実行例)
$ export RUBYOPT="-r rrprof" $ rdoc
モニタプログラムは実行スクリプト (run_monitor.sh) を使用して起動してください。
メニューから「Connect」を選択し、プロファイリングモジュールを実行しているホストに対して接続することで 情報の表示を開始することができます。
モニタプログラムのソースコードはmonitorディレクトリ以下のRRProfにあります。
モニタはポート12300でプロファイリングモジュールからの接続を受け付けています。 環境変数を設定することでプロファイリングもジュール側から接続することができます。 (実行例)
# リストに表示されるプログラム名はprogram1 export LLPROF_PROFILE_TARGET_NAME="program1" # モニタは192.168.0.10で実行されている export LLPROF_AGG_HOST="192.168.0.10" # 10秒間隔で再接続 export LLPROF_AGG_INTERVAL="10" python3 program1.py
変数名 | |
---|---|
LLPROF_PROFILE_TARGET_NAME | プロファイルターゲット名 |
LLPROF_AGG_HOST | アグレッシブモード時の接続先ホスト名 |
LLPROF_AGG_PORT | アグレッシブモード時の接続先ポート |
LLPROF_AGG_INTERVAL | アグレッシブモード時の接続時間間隔(秒) |