Monoを組み込み処理系として使う: 処理系サイズ
Monoを組み込んだプログラムをWindows向けに配布するときは一緒に配布してしまうのが多分楽。しかしその時にサイズがあまり大きすぎるとちょっと困る。
ということで、サイズ削減版のMonoを作るとどの程度のサイズになるかを調べてみた。
使ったのは本家で配布されているWindows版バイナリのMono 2.8.2。
とりあえずさっきのサンプルが動く最小構成と、Gtk#が動く範囲での最小構成で作ってみる。
結果:
- ミニマム: 5.1 MB
- Gtk#ミニマム: 46.4 MB
- Gtk#ミニマムをzip: 17.4 MB
ミニマムはサンプルプログラム+mono-2.0.dll+mscorelib.dllだけなので、 (リビルドとかしない限り) 最小限構成だと思う。
Gtk#ミニマムのほうはなんかもう少し削れるかもしれない。ただし、まともなアプリ作ると参照が増えるかもしれないので、まぁこの程度なんでしょう。
zipすれば20MB切るし、初期配布サイズとしてはまぁOKかなぁという感じですかね。