Category Archives: 技術

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Gentoo with systemdでzabbix-agentd.confの指定がおかしい

net-analyzer/zabbix-2.2.0-r3のsystemd用起動ファイルにある設定ファイルの指定がおかしいかったので修正。
system # cd /usr/lib/systemd/system
system # diff zabbix-agentd.service zabbix-agentd.service.orig
9c9
< ExecStart=/usr/sbin/zabbix_agentd -c /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
---
> ExecStart=/usr/sbin/zabbix_agentd
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libwnck (ウィンドウマネージャ操作ライブラリ)

サイネージというほどのものではないけど、それ的なもののソフトウェアをつくるために、X上で外部プロセスのウィンドウをいじってどうにかするみたいなのを探した。 いろいろ当り最終的にlibwnckを見つけた。ウィンドウマネージャの操作ライブラリ。Pythonバインディングのpython-libwnckもある。
import wnck, gtk
screen = wnck.screen_get_default()
screen.force_update()
windows = screen.get_windows()
これでウィンドウリスト (WnckWindowのリスト) が得られる。これに対して、
w = windows[0]
w.get_name() # Window Name
w.get_application().get_name() # Application Name
w.get.get_class_group().get_name() # Class Name
こんな感じで情報を取得し、
w.set_geometry(wnck.WINDOW_GRAVITY_CURRENT, wnck.WINDOW_CHANGE_X | wnck.WINDOW_CHANGE_Y, 100,100,0,0)
w.set_title("新しいタイトル")
gdk_w = gtk.gdk.window_foreign_new(w.get_xid())
gdk_w.set_decorations(0) # デコレーションの削除
# 反映させる
gtk.gdk.window_process_all_updates()
gtk.gdk.flush()
こんな感じにウィンドウが操作できる。

uWSGIと併用時のエラー

ちなみに、python-wnckを使用するWebアプリをuwsgi上で動かしたらこんな感じのエラーが出てしばらくこまった。
172.29.4.50 - - [12/Mar/2014:22:59:39] "GET /info HTTP/1.1" 200 4 "" "Mozilla/5.0 (X11; Linux x86_64; rv:27.0) Gecko/20100101 Firefox/27.0"
[pid: 15271|app: 0|req: 6/6] *.*.*.* () {32 vars in 508 bytes} [Wed Mar 12 22:59:39 2014] GET /set_center/info => generated 4 bytes in 6 msecs (HTTP/1.1 200) 4 headers in 138 bytes (1 switches on core 0)
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - !!! uWSGI process 15270 got Segmentation Fault !!!
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - *** backtrace of 15270 ***
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - uwsgi(uwsgi_backtrace+0x25) [0x431ea5]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - uwsgi(uwsgi_segfault+0x21) [0x431f81]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /lib/x86_64-linux-gnu/libc.so.6(+0x324f0) [0x7fa477a794f0]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libstartup-notification-1.so.0(sn_xcb_display_new+0x109) [0x7fa47201fa89]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libstartup-notification-1.so.0(sn_display_new+0x2d) [0x7fa47201fb3d]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libwnck-1.so.22(wnck_screen_get+0x117) [0x7fa474660617]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/python2.7/dist-packages/gtk-2.0/wnck.so(+0xa809) [0x7fa4748ac809]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x56fd) [0x7fa47521d04d]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x5b7b) [0x7fa47521d4cb]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalCodeEx+0x848) [0x7fa47521e2e8]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0xa6917) [0x7fa475274917]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0x184810) [0x7fa475352810]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_CallObjectWithKeywords+0x47) [0x7fa475304647]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyInstance_New+0x7b) [0x7fa4752ec58b]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x2a57) [0x7fa47521a3a7]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x5b7b) [0x7fa47521d4cb]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalCodeEx+0x848) [0x7fa47521e2e8]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0xa6917) [0x7fa475274917]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x2a57) [0x7fa47521a3a7]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalCodeEx+0x848) [0x7fa47521e2e8]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0xa6917) [0x7fa475274917]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0x184810) [0x7fa475352810]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0x11c1ac) [0x7fa4752ea1ac]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x2a57) [0x7fa47521a3a7]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalCodeEx+0x848) [0x7fa47521e2e8]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0xa6806) [0x7fa475274806]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0x184810) [0x7fa475352810]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(+0xcbdf6) [0x7fa475299df6]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyObject_Call+0x4e) [0x7fa475303d3e]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x27dd) [0x7fa47521a12d]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - /usr/lib/libpython2.7.so.1.0(PyEval_EvalFrameEx+0x5b7b) [0x7fa47521d4cb]
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - *** end of backtrace ***
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - DAMN ! worker 2 (pid: 15270) died :( trying respawn ...
Wed Mar 12 22:59:41 2014 - Respawned uWSGI worker 2 (new pid: 15296)
最初はなんかcherrypyかuWSGIのスレッドが有効になっちゃってて変な事がおこっているかと思ったけど、どうやらPython初期化後にforkしてからGTKとかX11のAPI使っているから発生しているよう。(断定的に調べていないので違うかも。) uWSGIのlazyオプションを指定するとfork後の初期化になるようなので、それで改善した。
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F-PLUG (消費電力モニタ) をLinuxで使ってみた

大地震からも日が経ち、節電という言葉もだんだん聞かなくなりつつあるなか皆様いかがお過ごしでしょうか。

なんて偉そうな事言いつつ今回のはあまりそれとは関係ないんですが、前々から会社のいろいろな機材 (サーバーとか) で使ってる消費電力のモニタとかやりたいなぁと思っていたりして、ワットモニターUSBとか、スマートコンセントとか電力計の類をいろいろ調べてたんだけど、先週とある電気量販店でF-PLUGなるよさげなものを発見した。

F-PLUG

F-PLUG 近影

  • 一口 15Aまで
  • Bluetooth (RFCOMM)
  • この手のものにしては比較的安め (約5000円)
  • 電力に加えて、温度、湿度、照度まで図れる
  • リアルタイムの電力計測が可能、また一時間ごとの積算値もF-PLUG側で記録される

とまぁこんな感じです。これを使って、いろいろとデータをとってLinuxサーバーでモニタすればなにかいいことが起きるに違いないということでこれを購入。ソフトウェアは公式にはどうやらWindows用しかないようだったけど、とりあえずBluetooth (RFCOMM) ならLinuxでも比較的簡単に何とかなるだろうという目算。

現在値取得までは比較的容易に…

とりあえず/dev/rfcomm0を使えるようにするまでの接続はググって出てきたところ (→Rasperry PiにF-PLUGを2個繋いでみた 等) を参考に。まぁ普通のRFCOMM機器の接続手順です。

あとどうやらOBDNマガジンなるものにはfplug_for_linuxなるソフトウェアが掲載されているようで、とりあえずそれを使えば現在値の取得 (電力値[W]と温度・湿度・照度) まではできた。

しかし機能が足りない

リアルタイムでのいろいろな値をモニタするものやりたかった事だけど、一番やりたかったのは積算の消費電力量 [Wh] を出すこと。上記のものではそこまでの機能は提供されていない。

まぁ一秒ごとに電力値を計測して足していけば積算電力もだせるだろという話もあるけど、なんか無駄な感じするし、そもそも二秒おきぐらいにしか計測できないので誤差がけっこう出る気がして気持ちが悪い。

ということで作る。上記は簡単な小物作りには面倒なC言語で作られていたので、結局全部Pythonで書き直すことにした。

幸いなことに、(というかなぜか?) データの仕様がまるっと公式ページ (F-PLUGメッセージ一覧) に掲載されていた。正直かなり見づらい上に若干不正確  (というか舌足らず?) だったりもするけど、こういうものがあるだけでかなり助かる。なんかもともと業務用のなんかの製品だったりするのかな。

まぁということでひたすらこのコードを打ち込む。

成果物

とりあえず制御用ソフトウェアをせっかく作ったので、現段階までにできたものを公開しときます。

まだUIはありません。作ってません。pyfplugモジュールにある FPlugDevice クラスでF-PLUGの操作ができます。ほとんど全ての機能が使えると思います。

ちなみにDebian 7とGentoo Linux (ともに64bit) で動作確認してます。

ところで精度は・・・?

それは分かりません。かなりざっと不真面目にしか確認してないです。

  • 温度: 壁掛け時計の数値が23℃の時、F-PLUGの計測値は27.0℃
    • マシンに近かったり、F-PLUG自体たぶん発熱してるから高めになった?
  • 湿度: 壁掛け時計の数値が55%の時、F-PLUGの計測値は湿度は42%
    • 温度が高い分湿度が下がってるのかも
  • 照度はほかに計測機器がないから不明
  • 電流:
    • うちの安物クランプメーターで1.4 (A) 前後のとき、F-PLUGでは170 (W) 前後
    • 同様に10.90 (A)のとき 1063 (W)
    • 電圧100 (V)、力率1.0として計算すると、それぞれ21%、2.5%ほどの差になる
    • しかしそもそもこのクランプメーターも怪しい

これじゃ (精度計測としては) 参考にもならないですね。ただまぁこの感じからすると大きく外れた値はないので、とりあえずつくったプログラムはある程度正しく動いてるんでしょう。

他の所の報告ではそもそも個体差がけっこうたったりして、それなりの誤差があるようです。

怪しげなクランプメーター

怪しげなクランプメーターで計測するの図


今後…

  • かんたんなコマンドラインのUIつくる
  • Zabbixとかで使ってみる
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BitCoinの論文を読んだ

Original Update by BTC Keychain

(Cover Image: Original Update by BTC Keychain)

世界中でなんとなくもてはやされつつあるようなないような、BitCoin。

ということでBitCoinに関する、Satoshi Nakamoto の論文 ( http://bitcoin.org/bitcoin.pdf ) を読んだ。

【注意】社会的側面については一切触れません。純粋に仕組みだけ見てます。

  • なんか解くのが難しい問題がどうのこうの、ということだけ知っていたので、自分の勝手な妄想で、「困難な問題の解に対して価値を持たせたもの」だと思ってたけど、全然違った。
    • まぁ公開鍵暗号を使って署名などしている、という観点では、ある意味ただしいかもしれないけど・・・
  • P2Pの通貨システムを考えたときの問題点はそもそもそういうなにに価値を持たせるかとかどうやってやりとりするかいうことではなく (それはたぶん取るに足らない問題) 、「二重支払いの防止」にある
    • 取るに足らない部分: コインのやりとりを「受け渡し元の秘密鍵で、受け渡し先の公開鍵に署名したもの」という形で記録していけばOK
  • 二重支払いを防ぐには、「ある時点である事実 (transaction) が起った、という正しい記録」が必要
  • その「正しい記録」を作るには・・・
    • 方法1: だれかが中心となって管理する
    • 方法2: (本方式)
  • 本方式のイメージとしては、【「Transaction履歴に依存する困難な問題の解」を見つけていき、見つけたという事実がTransactionの存在の証明になる】
    • 厳密に言うとHashのHashだったりするけど、それは重要ではない
    • 「困難な問題の解」は10分ぐらいで見つかるように調整されるらしい
    • 「Transaction履歴」は世界で一つ。それを全体で共有する
  • 具体的には【「(前回問題のHash値)+ある時点までのTransactionの塊+(nonce)」のHash値のうち、特定条件を満たすHash値を出すnonceを見つける】という問題を解く
    • 特定条件=「先頭のNビットが0であるHash値」
    • 何らかの方法でNは調整される
  • 「正しい計算者」は一番長い履歴、かつそこにあるTransactionに矛盾が無いものを信じ、その履歴の最後に「正しいTransaction」を追加しようとする
  • 「悪意を持った攻撃者」が居たとして、変なTransaction履歴を出して、自分で計算して一回解を発見できたとしても、その変なTransaction履歴に続く他のTransactionに対して攻撃者は解を計算し続けなければならなくなる
    • 攻撃者は「世界全体の計算リソースに対して勝ち続けられるわけが無い!」から大丈夫
    • ※ このへんよく理解できてない気がする・・・
  • ちなみに「発掘者が居て計算しまくってコイン発掘してる」みたいな話があるけど、それは上記の計算に対して意図的なインセンティブが与えられているらしい。
  • なんかその後に安全性の議論みたいなことが書いてあるけど、あんま読んでない。数式から見るに特段すごいことは書いてない。(ていうか途中まで計算してC言語で書き起こして計算して~のくだり乱暴でワロタ)

仕組みとしては面白いと思うし、自分が考えていたものと問題意識からして違うので、そういう意味では面白かった。あと難しい問題が特定Hash値の計算だったりするところが「そんなんでいいんだ」という印象。

ただ、「美しい仕組みだ」とか言う人もいる [参考 2, 3] ので、なにか数学的な美しさがあるのかと思ってたけど、特段そうは思えた所は無い。いわゆる”愚直な実装”だと思う。 (社会的な意味で”美しい”と言っているのかもしれない。だとしたら分からない。後は愚直が美しいという観点もあるのだろうか)

そしてたぶん間違えてるので、もし気づいたら教えてやってください。

たぶんnonceあたりのこまかいとことか。

ふと疑問・・・

いぜん「ビットコインが入ってた (記録されてた) HDDを捨てちゃって大変だ!」みたいな話 [参考4] があったけど、それがそもそも理由で一番上の「困難な問題の解に対して価値を持たせたもの」みたいなことを個人的に勝手に妄想していた。要するに「その解をHDDにいれといたから大変になった」と思っていた。

が、それは違ったとしたら一体何がHDDに入っていたのか・・・?

なんかこれは「取るに足らない問題」の部分の話のよう。コインの受け渡しのトランザクションは上で書いたとおり「受け渡し元の秘密鍵で、受け渡し先の公開鍵に署名したもの」という形で記録されるんだけど、その「受け渡し先の秘密鍵」は「毎回違ったものが生成されるべき」と論文にも書いてある。つまりHDDに入っていたものはその秘密鍵の集まりだったに違いない。きっとそうだ。たぶん。

それはそうとして、そういう毀損したビットコインが今後増えていったらどうなるんだろうか・・・?確かコイン数は発行上限があったはず。

そのあたり、なんか数百年で見たときの持続可能性と、所々にアドホックな制約 (問題の解く時間の調整とか、発行コイン数とか) があったりするので、そのあたりの解消が今後の課題なんですかね。あるいはなんかの実装で既に解消されている問題なんでしょうか。そのへん論文だけでは分かりませんです。

参考

  1. Bitcoin: A Peer to Peer Electronic Cash System – http://bitcoin.org/bitcoin.pdf
  2. Bitcoinが目指した未来と残した課題 – http://d.hatena.ne.jp/syncn/20130416/1366119474
  3. Bitcoin Fraud Gets Connected –  http://www.f-secure.com/weblog/archives/00002644.html
  4. 7.7億円分のビットコイン捨てちゃった!英男性が埋め立て地を捜索 – http://www.afpbb.com/articles/-/3004149
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Mac miniのHDDをSSDに入替え

やっぱHDDだとだめな体になったしまった。

これでうちに有るマシンは全てSSD入り。このあたり参考にした。

ちなみに換装するまうにトルクスドライバーと外付けの2.5″HDDケース買った。後者が有るとデータ移行したいばあい便利。

交換作業自体は不器用なこともあってかなり苦労したけど、データ移行はかなりあっさり終わった。

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Windows ExplorerのWebDAV

Windows (8.1も含む) のエクスプローラーからは、WebDAV経由で50MBオーバーのダウンロードができないらしい。 改修用の「Fix It」というプログラムが有るらしいけど、どうやらWindows 8.1では使用できない模様。(もしかしたら8専用のものが有るのかもしれない) とりあえず解決方法としては、「HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetServicesWebClientParameters」のFileSizeLimitInBytesがファイルサイズ制限値になっているらしいのでこれを変更すればOK。 (From Microsoft Communityの該当ページ) 相変わらず不遇なWebDAVである。  
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GDM-3.8.4-r2@GentooでOh no something has gone wrong!

いろいろとパッケージアップデートしたらGDMで「Oh no」画面が出てログインできずに。 とりあえずログを見る。
# cat /var/log/Xorg.0.log
・・・
[   184.547] (II) NOUVEAU(0): [XvMC] Extension initialized.
[   184.547] (==) NOUVEAU(0): DPMS enabled
[   184.547] (II) NOUVEAU(0): RandR 1.2 enabled, ignore the following RandR disabled message.
[   184.547] (--) RandR disabled
[   184.550] (EE) AIGLX error: dlopen of /usr/lib64/dri/nouveau_dri.so failed (libLLVM-3.1.so: cannot open shared object file: No such file or directory)
[   184.550] (EE) AIGLX: reverting to software rendering
[   184.550] (II) AIGLX: Screen 0 is not DRI capable
[   184.550] (EE) AIGLX error: dlopen of /usr/lib64/dri/swrast_dri.so failed (libLLVM-3.1.so: cannot open shared object file: No such file or directory)
[   184.550] (EE) GLX: could not load software renderer
[   184.550] (II) GLX: no usable GL providers found for screen 0
[   184.553] (II) NOUVEAU(0): NVEnterVT is called.
[   184.580] (II) NOUVEAU(0): Setting screen physical size to 677 x 381
[   184.580] resize called 2560 1440
・・・
どうやらlibLLVM-3.1.soの読み込みに失敗している模様。まずそれが存在しているか、またldconfigで検索できるか確認する。
# locate libLLVM-3.1.so
/usr/lib32/llvm/libLLVM-3.1.so
/usr/lib64/llvm/libLLVM-3.1.so
# ldconfig -p | grep libLLVM-3.1
(※なし)
#
存在はしているようだけど、ldconfigで検索できていないっぽい。
とりあえずld.so.confに追加する。(今回は /etc/ld.so.conf.d/05llvm.conf として追加した)
追加したあとにldconfigも忘れずに。
# cat /etc/ld.so.conf.d/05llvm.conf
/usr/lib32/llvm
/usr/lib64/llvm
# ldconfig
これでgdmをリスタートしたら直った。
# systemctl restart gdm
めでたし。 これはパッケージか何かのバグだろうか。
それとも何か設定が違っていたのだろうか。。。
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Vaio Pro 11 + Linux 関連リンク

Vaio Pro 11 を Linux Kernel 3.12.0-rc1で使っているが、未だにSDがうまく使えない。

とりあえず参考リンクをメモ。

なんか正常に動いてるって書いてあるんだけどなぁ。。。

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Vaio Pro 11 買った

VAIO Pro 11

VAIO Pro 11

もう一ヶ月ぐらい前だけど。

Gentoo Linuxを入れてとりあえず仕事に使えるようにまでするのが結構大変だった。主に以下の点

  • Windows 8なのでEFIブート。BIOS (Legacy) モードも使えるみたいだけど、それだとWindowsが起動できないし、いちいち切り替えるの面倒。EFIとかGPTとかに慣れてないので大変だった
    • インストール時はどうしようもなく、「Ubuntiのインストーラ使って一旦Ubuntuを入れる→ブートローダー以外置き換える」という作戦で。
    • そして最終的にrEFind使いつつbootmgrfw.efiの置き換えでなんとかなった。
  • 無線LANのドライバがKernel 3.10でもまだ無かった。いろいろと調べまくった結果、wireless-testingカーネルの最新版なら対応しているらしいのでそれを使った。u

まぁこんな具合か。

とりあえず軽い上にスペック的にはいいんだけど、タッチパットだけはどうもだめだ。synapticsの調整でなんとかなるんだろうか。。

 

 

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PIL (Python Imaging Library) のImage.thumbnailがうまく出ず小一時間・・・

PILのthumbnailで小一時間悩んだ。以下のソース
size = ***
img.open(hoge)
img.thumbnail((size, size))
img.save(fuga)
これでなぜかサムネイルがfugaに保存されるはずが、そのまま変換前の画像が保存される。 エラーも何も出ず。 いろいろ探っていたらsizeが文字列型なのが問題だった。エラーぐらい出てほしかった・・・。
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半年動いてたサーバーが実はファンレスだった・・・

うちでファイルサーバー等々として半年以上前から動かしていたサーバーで、大したことしていないのに突然Thermal Tripとか出てきて止まったりした。モニタで見たら86度ぐらいまで上がってた。

ホコリもたまってるだろうし、室温が暖かくなってきからかなぁ、とか思いながら開腹したらファンのコネクタが外れていた。

サーバーファンの様子

というかこれはというかそもそも刺さってたような痕跡もないので、多分つけるの忘れてたんでしょう。

冬とはいえ半年もファンレスでフツーにうごいていたとは。

ちなみにIntel Core i7 2600Sです。S付きは意外とファンレスで頑張れるのか。

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新ガラケー買った (N-01E)

古いガラケーが爆死したので、とうとう新しいガラケー買いました。

買ったのはN-01Eってやつです。なんだかんだ言ってケータイ関係はほとんど全部NECのやつ買ってる気がする。

N-01E

「キーからカラフルに光るよっ」っての一つの売りにしてて、「いらねーwww」とか思ってたけど、まぁこれはこれで悪くない。

バッテリの持ちとかは分からんけど、Bluetoothとか使えるのは感動。(いままでどんだけ化石ケータイ使ってたんだよって話もあるが)

以下メモ:

  • 解像度: 480 × 854
  • 壁紙サイズも: 480 × 854
  • バッテリー容量: 1010mAh

まぁなんか、Androidとかなんとかフォンとかって何だかんだいってどいつもこいつも似通った感じでつまんないんだけど、結構ガラケーはそれぞれ色があるのでいろいろとおもしろい。

 

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「ウェブアプリ」

昨日のエントリと似たようなことが「ウェブアプリ」にも起っている気がする。

  • 僕の認識の「ウェブアプリ」≒Web上 (ブラウザ上) で動くプログラム
  • 世間の一部の「ウェブアプリ」≒WebView的なものを使用して、HTML的なものをビューとして多用する「(iOS|Android)アプリ」

「前者⊃後者」だからいいのかなぁ思ってはいたが、ただWebじゃあなくてもHTML使ってればそういう風に呼称しているようなので、前者と後者は相容れない部分がある。

これも結局言葉の問題なのでどうでもいいんだけど、たまに前者と後者を比較的ちゃんと区別しないと伝わらないようなシーンもあって、昨日のCMSより若干困るといえば困る。

まぁ、バズワードの宿命か。

 

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